使い終わった武蔵野大学の教科書を売る方法
学期が終わって使わなくなった教科書は、次の学年の誰かが同じ科目で必要としています。 手放し方は一つではなく、手取りを優先するか、手間を減らすかで選ぶものが変わります。 4つの方法を並べました。
※ このページは武蔵野大学の学生が個人で開発・運営しているMusalinkのページです。大学公式のサービスではありません。
4つの手放し方
| 方法 | 手取り | 手間 | いつ手放せるか |
|---|---|---|---|
| 宅配買取に出す | 業者の査定額 | 箱に詰めて送るだけ | まとめてすぐ |
| フリマアプリに出す | 売値 −手数料 −送料 | 梱包・発送を毎回 | 買い手が付くまで |
| 後輩に直接譲る | 決めた金額のまま | 会って渡すだけ | 相手を知っていれば |
| 学内フリマ(Musalink) | 売値のまま(天引きなし) | 出品して会うだけ | 買い手が付くまで |
金額や手数料率を書いていないのは、本や時期で変わる数字を断言したくないためです。 実際の条件は各サービスでご確認ください。
それぞれの中身
1. 宅配買取に出す
大学の教科書を専門に扱う買取業者があり、大学名で検索すると出てきます。この方法の強みは、待たなくていいことと、まとめて片付くことです。 卒業や引っ越しで何十冊も同時に処分したいときは、これが現実的にいちばん早いです。
引き換えに、1冊あたりの手取りは小さくなりやすい構造です。 業者は買い取った本を再販して利益を出すので、次に売る値段より安く引き取るのが前提だからです。 「早く・まとめて」を買っている、と考えると納得しやすいと思います。
2. フリマアプリに出す
自分で値段を決められるので、買取より高く売れることがあります。全国の人が相手なので、 買い手の母数も大きいです。
差し引かれるものが2つあります。売れた金額からの販売手数料と、送料です。送料込みで出品するのが一般的なので、実質どちらも出品者負担になります。 教科書は厚くて重いので、送料が手取りを削りやすいのが実際のところです。 加えて、売れるたびに梱包して発送する手間がかかります。
3. 後輩や友人に直接譲る
手数料も送料もかからず、決めた金額がそのまま手元に残ります。 相手も版のずれを心配しなくていいので、双方にとっていちばん良い形です。 成立する条件は一つだけで、その科目を来年取る後輩を知っていることです。 学部や学年が離れていると、そもそも接点がありません。
4. 学内フリマに出す
3の「相手を知っている必要がある」という条件を、仕組みで外したのがMusalinkです。 相手は武蔵野大学の在学生に限られ、受け渡しはキャンパス周辺での対面手渡しです。
- 販売価格からの天引きはありません。商品代金は受け渡しのときに買い手から直接受け取ります。
- 取引手数料は買い手が別に先払いする形なので、出品側が負担する金額はありません。
- 口座の登録は不要です(運営がお金を預からないため)。
- 送料も梱包も発生しません。手渡しだからです。
弱点もはっきりしています。買い手が現れなければ売れません。 相手が同じ大学の学生に限られるぶん母数が小さく、始まったばかりなので利用者もまだ多くありません。 急いで全部処分したいなら、1の宅配買取のほうが確実です。
手取りはどれくらい変わるのか
ここだけは具体的に書けます。フリマアプリの手数料は公表されているからです。 メルカリの公式ヘルプには「販売価格から10%を販売手数料としていただいております」と明記されています(2026年9月時点)。これに送料が加わります。
| 出品者の手取り | 買い手の支払い | |
|---|---|---|
| フリマアプリ | 価格 − 10% − 送料 | 価格 |
| Musalink | 価格(そのまま) | 価格 + 取引手数料 |
ここから面白い結論が出ます
出品者の手取りから10%と送料が引かれないので、同じ手取りなら、もっと安く出せます。 逆に言えば、同じ価格で出すなら手取りが増えます。
教科書は厚くて重いぶん送料が効くので、差は小さくありません。売る側の手取りが増えて、買う側の支払いも減るという、 どちらにとっても得な値付けが可能になります。 全国に送る前提をやめて、同じ大学の中で手渡しにしただけで生まれる差です。
具体的な金額を書いていないのは、送料が本の厚さや発送方法で変わるためです。 手数料率は上記のとおり公表値を引用しています。
どれを選ぶか
卒業・引っ越しで大量に片付けたい
宅配買取が現実的です。1冊ずつ買い手を待っていると終わりません。 そのなかで「この科目は後輩が絶対に使う」と分かっている数冊だけ抜いて、 学内フリマや直接譲渡に回すと、手間を増やさずに手取りを増やせます。
数冊だけ、なるべく高く手放したい
天引きと送料が無いぶん、学内での受け渡しがいちばん手元に残ります。 必修や履修者の多い科目の教科書は、来年同じものを探している人がいる可能性が高いです。
捨てようか迷っている
改訂されていない教科書なら、来年も同じものが指定される可能性があります。 処分する前に出しておくだけで、必要な人に回ります。売れなければ捨てればいいので、 先に出しておくほうが損がありません。
出品してから受け渡しまで
- 大学メールアドレスで在学確認をする
- ISBNを入れて出品する(書名などが自動で入ります)
- 購入リクエストが届いたら、日程を見て承認する
- キャンパス周辺で待ち合わせ、現物を渡して代金をその場で受け取る
- 買い手がQRコードを読み取って取引完了
手数料やキャンセル時の扱いの詳細は使い方ガイドに、買う側の話は教科書を安く買う・売る方法にまとめてあります。
出品は無料です。口座の登録もいりません。